奇跡のリンゴ

アマゾンプライムで見たので、ちょっと感想。

 

リンゴ栽培というので、ちょっと敬遠しそうなテーマでしたが、実話とは思えないとても深い映画。

10年失敗してもやめなかったモチベーションはどこからきたのだろう?

「ここでおらが諦めるってことは、人類が諦めるってことだ」

と主人公が友人に殴られるシーンで言っていたセリフが印象的。リンゴ栽培にそこまでの気概を持ったが故の成功なのかな。


妻役の菅野美穂については、最初の子役から大笑いするシーンから、木村が「笑いは人間だけの性能」というセリフが二人の出会い、祭り、エンディングにあったように、彼女の笑顔は印象的だった。

ただそれよりも、山崎とのご飯のシーンで木村からの別れ話を打ち明けたときのシーンがもっと良かった。正直、菅野美穂がこんなうまいと思わなかった。


その他の役者も山崎努伊武雅刀原田美枝子という重鎮が脇を締め、阿部サダヲは飛んでる役がそのままという感じ。
ただ昭和の考え方と空気感が一杯で、今の人には受け入れ難いシーンもあったかと。途中のCGは映画ならではのシーンだけど、技術的に見劣りして残念。

上白石萌音

アマゾンプライムmusicで偶々聞いて、鳥肌が立った。

君の名は。のオープニングか挿入歌だがで、何度か聴いていて、まぁ良い曲だ、ぐらいしか思わなかった。

歌だけ改めてちゃんと聴くと、このみずみずしい歌声は何だ?と、ついつい病みつきになってしまった。

 

 

 

 

カラオケ

先日、知人とカラオケに行った。

平日、6時間食べ放題で1400円+税。

3人でVIPルームだったので、それ含めると1700円程度。

ちなみにVIPルームは、部屋に綺麗さもさることながら、カラオケの映像も、下手な役者のじゃなくて、歌手本人のが多くて良いらしい。(真偽はよく知らないが。)

 

結論として、先に食事30分程度で、途中休み入れると、6時間も長い感じがしなかった。

 

一人あたり2時間として、1曲長くて6分で計算しても20曲!

最近、知ってる曲が尽きると、学生の頃よく聞いたビリージョエルやら、サイモンとガーファンクルやら、なぜか耳に残ってた昔の韓国の流行歌やら、節操もなく我ながらよく歌ったと思う。

 

 

でも、なんだかなぁ、楽しんだ気がしない。

 

仲は悪くないが、それほど気の合う人じゃなかったせいか?

それとも雑談もままならず、ひたすら自分の順番を前に歌を選曲し、全力で歌ってたせいか?

 

基本、遊び慣れてないんだよね。

もっと、フランクに気楽にやってればいいものを、何か心から開放できなかったね。

 

単に歳なのかなぁ。。

 

 

 

トランプ

大統領のことではない。


純粋なトランプカードの話。


久しぶりに家族とトランプをした。

と言っても、子供はあまり興味を示さず、

「時計」という単純な一人遊びを教えて、

一回やっておしまい。

 

今の子供は、電子機器のゲームが当たり前なので、

こんなにアナログで非効率的で、ある種面倒に思えるものは

鼻っから敬遠するのだろうか。

 
昔、自分が小学生の時はこれぐらいしか、

子供の娯楽がなかったせいもあって、

冬休みには、きょうだいで毎日遊んだものだ。

カードに手垢がついて、匂いが気になるまで。

 

当時、大貧民(地域によって大富豪)も面白かったが、

ページワンとセブンブリッジが我が家では定番だった。

 

クラスの友達から聞いたルールを増やしたり、

オリジナルで新しいルール作ったりで、

結構、飽きずに続けられたものだ。

大貧民も、2人でする時は手持ちのカードだけでは

すぐに勝ち負けがわかってしまうので、

先に、それぞれピラミッド上に5段ぐらい裏返して

手前に並べて、両方をなくすように駆け引きしながら、

やった記憶がある。

 

今にして思うと、トランプはそういう創造力とか、

ゲームの駆け引きとか、色んな要素があったのか。

当時はそんなこと考えもしなかったが。

 

きょうだい揃って、田舎の偏差値トップの高校に入れたのも

もしかしたら、トランプの効用もあったのでは

ないかとも思えてくる。

 

新年

2018年が始まった。

今年は、何をしよう。何ができるだろう。

 

実績がない。。

いつもの課題。

今年は1つづつ積み重ねよう。

「21日続けると、その習慣は定着する。」

それがわかった去年だった。

 

いつもいいことがあるとは限らないし、

いつも完璧でいられるはずがない。

 

完璧な人などいないし、自分も完璧ではない。

完璧な目で人を見ることはできない。

 

ただ、自分のどこが悪いのか、どこが受け入れられないのか、

それがわからないのは不幸だ。

 他人が見る自分と、自分が知る自分の乖離はマズい。

他人が計る基準は、目で見える実績。

自分が知る自分の基準は、目に見えない実績。

 

今年は、今年こそは思いと行動を一致して、

目に見える実績を残せる1年にしよう。